手汗(多汗症)とは

手汗とは

手汗とは、体に大量の手に汗をかく状態のことです。この汗は、涼しい天候等汗をかく要因のない不自然な状況で起きるのが特徴となっています。

 

手汗は多汗症の一種で、多汗症にはその他にも部位によって様々な種類があります。手汗に苦しむ方の多くは、手のひら以外の汗にも悩んでいます。

 

多汗症の種類

多汗症は、対象となる部位によって全身性と局所性の2種類に分けることができます。

 

全身性多汗症

身体全体に汗をかく種類の多汗症です。

 

局所性多汗症

身体の特定の箇所にのみ汗をかく種類の多汗症です。複数の組み合わせになることも多くなっています。

 

手掌多汗症

掌に汗をかく多汗症です。

 

頭部多汗症

頭、頭皮に汗をかく多汗症です。

 

顔面多汗症

顔に汗をかく多汗症です。

 

腋窩多汗症

腋の下に汗をかく多汗症です。

 

足蹠多汗症

足の裏に汗をかく多汗症です。

多汗症の性質

多汗症は、その原因が先天性か後天性かで2種類に分けられています。

 

特発性多汗症

特発性多汗症は、主に足、手、顔、頭、わきに汗をかきます。通常子どもの時から症状が出ます。理由はよくわかっていませんが、遺伝の可能性が考えられています。

 

続発性多汗症

続発性多汗症は、通常成人してから現れる症状です。このタイプでは、身体全体または特定の場所に汗をかきます。また、眠っている間に汗をかくこともあります。

 

多汗症によって生じる問題

多汗症は不快感だけではなく生活をする上で様々な障害を引き起こすことがあります。また、水分補給をしっかりしないと脱水症状になってしまうこともあります。

 

  • 服を頻繁に着替える必要がある
  • 握手ができない
  • 汗が気になって社会的集まりに参加できない
  • 恋愛をするのが難しくなる
  • 汗で濡れるので紙に書くのが難しくなる
  • 汗で滑るのでサンダルやスリッパを履きにくくなる